nyao soft♪


♪アドレスなどnyao soft♪アプリのデータを
2台(以上)のコンピュータで共有する方法


 
 
 
 
  以下の手順では仮に、UCOM(♪アドレスデータファイルが実際にあるコンピュータ)とKCOM(UCOMにある♪アドレスのデータを使用するコンピュータ)としてご説明します

※2台のコンピュータでデータを共有するには、♪アドレスのライセンスが2ライセンス必要です

※このページではネットワークやセキュリティのことについて詳しく触れていませんが、ネットワーク構築の知識が必要不可欠です。むやみにネットワークの構築を行うと、外部からの進入などキケンなことも起こりえます。ネットワーク、セキュリティの知識を持った方のみご利用ください


手順1)

2台のお互いのコンピュータ間でファイルの共有設定ができるようにWindowsの設定(ネットワークの構築)を行っておく必要があります。コンピュータのファイルの共有の設定はWindowsのヘルプをご覧ください

 UCOM(♪アドレスデータファイルが実際にあるWindowsXPコンピュータ)

 KCOM(UCOMにある♪アドレスのデータを使用するWindows2000コンピュータ)


上図はKCOMのローカルエリア接続の設定です。上記のようなコンポーネントをインストールしておく必要があります。※ユーザー様のネットワーク環境により、他のコンポーネントが必要であったりする場合があります


UCOMでKCOMを見ることができる


KCOMでUCOMを見ることができる

このようにお互いのコンピュータを参照できるようにしておく必要があります。
ファイル共有(ネットワークの構成)は、ユーザー様の環境により様々です。色々な意味で慎重に行ってください


手順2)

UCOM側の設定を説明します
UCOMにある♪アドレスのデータはCドライブのAdd_Dataフォルダにあります。このデータフォルダをKCOMが読み取れるようにCドライブの設定をする必要があります


Cドライブをマウスの”右”ボタンでクリックします


メニューが表示されますので、共有とセキュリティをクリックします


上図の2箇所をチェックして、共有名は[C]とします。[OK]をクリックします


Cドライブのアイコンが手で持ったようなアイコンになればOKです

これで、UCOM側の設定は完了です


手順3)

次はKCOM側の設定を行います
Windowsのスタート→プログラム→アクセサリ→メモ帳を開きます


メモ帳で \\コンピュータ名\共有名\ と入力します
今回の例ではUCOM。共有名はCですので、\\UCOM\C\ と入力しました


ファイルをクリックして名前を付けて保存をクリックします


上の▼をクリックして(C:)ドライブをクリックします。お使いのコンピュータによりWindows(C:)となっているかもしれません


ファイル名をnspath.txt入力して[保存]をクリックします

KCOM側の設定はこれで完了です

以上でUCOMで作成したアドレスデータをKCOMで編集したり、逆にKCOMで作成したデータをUCOMで編集したりすることが可能となり、ファイル共有が実現できます

※2台のコンピュータでデータを共有するには、♪アドレスのライセンスが2ライセンス必要です


◆データのあるコンピュータ(例:UCOM)がWindows7以降の場合◆

他のPCから、Win7PCのCドライブ直下にあるAdd_Dataへのアクセスが巧くできない場合があります(エラー52)
その場合、の対処法を図解説明します

手順A)

Win7PCのCドライブ直下に nsData フォルダを作ります。そのnsDataフォルダへAdd_Dataフォルダを移動させます

手順B)

nsDataフォルダをマウスの右ボタンでクリックし、メニューの[プロパティ]をクリックすると、プロパティシートが表示されますので、[共有]タブをクリックします

<図B>

<図B>の[詳細な共有](B-(1))ボタンをクリックしこのフォルダーを共有するをONにする

<図B>の[共有](B-(2))ボタンをクリックし、everyone を追加し、読みとり/書き込み できるようにする

手順C)

Win7PCのコントロール パネル→ネットワークとインターネット→ネットワークと共有センター→共有の詳細設定 を開き、
すべてのネットワークのパスワード保護共有を無効にします

手順D)

あとは、nsPath.txtですが、UCOM(♪アドレスデータファイルが実際にあるコンピュータ)とKCOM(UCOMにある♪アドレスのデータを使用するコンピュータ)の2台ともに必要です。それぞれのnspath.txtの内容は以下の通りで、それぞれのCドライブのルートにnspath.txtを配置して下さい

 UCOM(♪アドレスデータファイルが実際にあるコンピュータ)

   nspath.txtの内容     C:\nsData\

 KCOM(UCOMにある♪アドレスのデータを使用するコンピュータ)

   nspath.txtの内容     \\UCOM\nsData\